IT業界初の士業「情報処理安全確保支援士」の試験に合格しました!
IPA(情報処理推進機構)が実施している国家資格「情報処理安全確保支援士」試験を受け、無事合格することができました!!
IT業界初の士業ということですが、価値は未知数で、前評判的にはあまり価値がなさそうですが、その道が拓けたということで今はよしとします。
受けたのは4月、ブログを一時中断した理由の1つはこの試験勉強の時間を作るためでしたので、受かってひと安心といったところです。
難易度といえるか分かりませんが今回の合格率は16.3%です。2,000人以上の合格者。合格者の年齢としては下が15歳、上は65歳までいるようで、15歳はすごい気がします。(参考)
以下に僕がやった簡単な勉強方法を紹介しますが、マニアックな試験ではあると思うので、気になる方は参考にしていただけるとうれしいです!
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勉強期間、勉強時間と使った試験対策本
勉強の期間としては試験対策の本を買ったのが2月8日で試験日が4月16日でしたので、約2ヶ月勉強したことになります。勉強時間は平日は多くて1時間、休みの日は多くて3時間くらいだったと思います。
せっかく受かったので、使った試験対策本をオススメとして紹介しておきます。
IT業界で特にSEやPMをやっている人にとっては、とっつきやすい説明をしていると思います。
ときおりIT業界あるあるで解説が暴走したりします。
午前1・2問題はとにかく過去問!
午前問題は4択です。対策としてはとにかく過去問をやりまくればOK!
合格ラインは正答率60%ですが、基本的に既出問題や類似問題と、新しいことは試験対策本で学ぶ知識でまかなえます。
過去問はIPAのサイトにありますので、解説の必要がなければ簡単に取り組めます。
ちなみに僕は計算問題の勉強を一切やっていません。分からなくても4択なので当たるか当たらないかです。
午後1・2問題は試験対策本+過去問を読み解答を手書きで写す!
午後は両方とも手書きでの回答になります。
午後1と2で問題の出し方が違いますが、まず知識の蓄積と問題文の雰囲気に慣れるために過去問を読みまくります。
また文字数制限ありきで答えることになるので、問題文から適切な言葉を抜き出して答えを導き出すことが大切です。
なので僕は過去問の解答を書き写して感覚をつかみました。書き写す際はノートの代わりにiPad ProとApple Pencilを使って遊びながら練習しました。
が、解答用紙は紙なので、リアルさを求めるなら紙のほうが良いです。
実際、もはやこんなときにくらいしか使わないシャーペンで書くのは違和感だらけで、文字の太さが安定しない感じに苦労しますので、慣れておくと試験当日にあたふるすることが減るでしょう。
それでは今後は、この資格が役に立つのかの話しなどしていけたらと思います!