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『君と100回目の恋』(原作:Chocolete Records 漫画:よしづきくみち)1〜2巻を読みました!

若生悠矢@spectiveprophetです。

君と100回目の恋』という漫画を読みました。原作は2月4日公開の映画で、漫画の方が先に発売されています。漫画は1巻と2巻が同時に発売されていて2月17日に3巻が出ます。

僕はよしづきくみちの作品が好きで、今回は映画原作の漫画化とのことでしたが気になって読んでみました。

※注意事項)映画を観る予定で予告も見たくない人は、本エントリーは読まないほうが良いです!

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予告動画の範囲での雑談

kimi100.com

どんな内容か知らずに漫画を読みましたが、僕が大好きなタイムリープの話しです。

漫画2巻までの流れとしては、記憶はそのままに過去にタイムリープしてやり直すことができる陸(りく)。しかし都合よく繰り返すことができるわけではない。とある運命を背負った葵海(あおい)を陸が救おうとします。

予告サイトを見ていると、その先を示唆することも書いてあるので、予告でどこまでネタバレするんだろう?と思ってしまいました(笑)

とはいえ、これ以上はネタバレなしでは無理なので雑談です!

漫画のあとがきに書いてありましたが、よしづきくみちは過去にタイムリープなど『君と100回目の恋』のモチーフとなっている漫画を書いていたことから、漫画化の依頼を受けたようです。

僕は、よしづきくみちの『君と僕のアシアト~タイムトラベル春日研究所~』(全6巻、こちらは原作もよしづきくみち)が大好きでした。

「タイムトラベル春日研究所」とは、その名の通りタイムトラベルを研究している場所。過去に戻りたいと願う来訪者を、実際にタイムリープさせることで過去を清算させていきます。様々な来訪者の物語があると同時に、タイムトラベル春日研究所の人達にも物語があり、人間味溢れる面白い作品でした。

あとは、原作はゲームでアニメ化もした『STEINS;GATE』や、同じくゲーム(エロゲー)でアニメ化した『失われた未来を求めて』と似たような感じで、ヒロインを救うべく命をかける男の子や仲間たちの話しですね。これらのほうが重厚というか、めちゃくちゃ長いですが。

『君と100回目の恋』に戻ると、似たようなタイムリープの作品を持ち出すと(今のところ)ちょっと物足りないところがありますが、サッと読める感じもまた好きです。

漫画の3巻の発売(2/17)は映画公開(2/4)の後なので、2巻までが前振りで映画を先に見るか漫画を待つか悩ませる手法かと思いますが、僕としては映画は青春全開な雰囲気なので漫画だけでいい感じです。

【ネタバレあり】漫画2巻までと3巻の予想

どうしたら葵海を死の運命から救い出すことができるのか?

葵海(あおい)と子供の頃から近くにいる陸(りく)は誰もが認める完璧超人で、その理由はタイムリープをして何度も繰り返しているからでした。

あるきっかけで葵海もタイムリープに参加することで、陸が何をやってきたかが判明していきます。

陸がタイムリープをしてきた当初の目的は葵海を喜ばせるためだったのですが、葵海の死の運命を知り、今度は彼女を救うためにタイムリープを繰り返すようになります。

葵海がタイムリープをしたのは臆病だった自分をやり直し、陸とのことをやり直したいだけです。そのおかげで周囲の関係を含め恋愛事情が上手くいくようになります。

陸と葵海でタイムリープをする本当の目的が違っているところが切ない感じです。

葵海はある日時に死んでしまうのですが、陸は何度も何度も救おうと試みてきました。手を変え品を変え死を阻止しようとするため、色々な死に方をしているようです。

漫画の2巻の最後は、死の時刻まで一緒に居ることができ救えたと思いきや、(おそらく心臓発作か何かで)突然倒れるシーンで終わります。

ここからは3巻以降の予想です。

2巻の時点では、葵海の死は陸だけが知っていることなのですが、苦境に立たされた陸は葵海に教えるのではないかと予想しています。

さらに友達にも教えて、みんなで葵海を救うことになるのではないかと予想します。(もしくは教えるのは友達だけかもしれません)

予想どおりなのか予想外の展開に驚くのか、3巻が楽しみです!

(おわり)