ゆぶろぐ

復活します!

リスアニ No.02

リスアニを読んだ。
まだNo.02であるが、No.01からとても売れ行きが良いようだ。
ソニーマガジンズは良いところに出てきたな、と思った。

ソニーマガジンズといえば、学生時代はGBをいう音楽雑誌を毎月買っていた。
Wikipediaを見ると、ミュージシャンをアーティストと表現し始めたのはGBだったそうだ。

他の雑誌とは少しのタイプが違って、ミュージシャン、アーティスト自身を紹介するような感じが好きだった。
リスアニもミュージシャンへのインタビューではほとんど全部、アニソンというものへの印象から、その移り変わりの歴史、そして今アニソンを歌う事になっていることに対する思い、という点を一貫して作り手に問うている。
アニソンは、内容を理解して作られていればいるほど、物語に愛情があればあるほど、その楽曲の個性になる。
アニソンとアニソン以外という分け方をした場合、アニソン以外の楽曲の個性はイコールミュージシャン自身となってしまうのではないかと思うくらい、狭いものに見える。
もちろんそうでないミュージシャンもいるけれど。
声優の人は、キャラで歌を歌ったり、自身が歌い手として歌うこともある。
キャラで歌ってしまうと、アニメがやっている間の一過性のものに見えてしまうのがもったいないけど、個性という意味では究極のものになる。
茅原実里の「優しい忘却」は、個人の曲であるのに、
涼宮ハルヒ長門有希のキャラソンのように捉えられてしまう部分もある、2.5次元な存在だと思う。
(2次元:長門有希、3次元:茅原実里

涼宮ハルヒの憂鬱」や「けいおん」が好きで、ライブDVDなどを見ることがあるが、
声優がそのキャラで立ち振る舞うというが、まだ見慣れない。
偶然なのか、必然なのか、これらの作品でメインを張るような声優は皆声優で歌が上手く、顔やスタイルも良い。
声優の実力だけでは、勝ち取れない世界なのかと思うと、少しもったいない気もする。