自分が何者か?を問うと愛は遠ざかる。
若生悠矢@spectiveprophetです。
人は生きていればきっと、自分が何者かどうかを考えてしまう。 そんな面倒なことをしたことがない人は、きっと愛を失うことを知らない幸せな人だろう。
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自分が何者かを考えている世界では自分が中心にいる
自分が何者かを考えるということは、他者の中の自分を考えるということだ。地球上に自分1人しかいないという状況では、自分が何者かなんて考える必要がない。
他者の中の自分は、世界の中心にいる。世界の中心にいる自分は、他者からの思いや行動を求める。 別に何も求めてないという人も、求めてないという思いが相手を拘束するものとなる。 しかし多くの人は自分が大事だから、他人に言われたことをやりたいと思わない。 もし求めていることを現実にしてくれる人が現れたら、何か見返りを求めていると思うべきである。
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
自分が何者かなんてどうでもいい
自分が何者であるかなんて、本来どうでもいい。 地球上に私は1人だ。 自分が何者かを自分が決めるものではない。 人はそれぞれ勝手に生きていて、勝手に生きている者同士が手を取り合うのが愛である。