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復活します!

メニエール病(耳管開放症、耳鳴り、めまい)が改善!改善方法を紹介します!

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若生悠矢@spectiveprophetです。

僕は物心ついたときから、

  • 車酔い
  • 耳管開放症
  • 耳鳴り
  • めまい

と付き合っていて、これらの大元の原因は三半規管の弱さによるものと言われています。

病院では、難病とも言われている「メニエール病(の疑い)」と診断されています。

今日はこれらの経験や、僕なりの改善方法について紹介したいと思います!

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メニエール病の疑いが発覚

車酔いはさておき、耳管開放症やめまいが酷いということを認識したのは2015年のことです。子どもの頃から続いている症状だったので、それまではみんなこんなもんだろうと思っていました。

しかし2015年の秋くらいに、耳管開放症が1日の半分以上を占めるようになり、同時にめまいも酷くなっていき、耐えられなくなって耳鼻科に行きました。

そして耳鼻科で「メニエール病の疑い」と診断されました。

医師の説明としては、メニエール病は原因不明で対処方法も確立されておらず「耳管開放症の頻度」「めまいの頻度」「眼球振盪(眼球の揺れ)」「突発性難聴(聴力低下)」の診断結果を総合的にみて「メニエール病の疑い」としているそうです。

ネットで調べていると、耳管開放症や突発性難聴がメニエール病と勘違いされていることもあるという話もあるので、診断する医師によって認識は異なると思われます。

症状1:車酔いが酷い

僕は子どもの頃から車酔いが酷く、学校の遠足などで大変なことになっていました。

特に小学校のころの遠足の思い出は吐いていたことくらいしかありません(笑)

酔い止め薬を知ってからは飲むようになりましたが、酔い止め薬を飲むと眠くなるし意識も遠くなるしでボロボロになってしまいます。

今でも車移動は20分が限界です。

電車、新幹線、飛行機は長時間でも問題ありません。飛行機は暴風に巻き込まれたときにつらいことはありましたが耐えられるレベルでした。

車酔いの対処方法はない!

車酔いの軽減のために、薄荷の飴を舐めろとかガムを噛めとか遠くの景色を見ろとか寝ろとか言いますが、僕には何ひとつ意味がありませんでした。

なので車酔いの対処方法は、嫌な酔い止め薬を飲む以外にありません!(笑)

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症状2:耳管開放症・耳鳴り

飛行機に乗ったり、エレベーターなどで急に高いところに移動すると、耳がパキンという音がして痛みが走ったり、そのあと耳が遠くなったり、自分の声が響いてしまうことがあります。

対処方法として良くはないのですが、多くの人は耳抜きをすることで復活します。

しかし僕の場合は耳抜きが効かず、これに加えて耳鳴りも酷く、あまり良くない状態だったようです。

  • 場所や高度に関係なく発症して、耳抜きが効かない。
  • 自分の声が響いて自分が何を言っているか分からない。
  • 特に電話など、相手の声がうるさくて耳が痛い。
  • 高音の耳鳴りが(特に夕方以降)鳴り止まない。

こんな風になると仕事にならないし、人と会話もできません。

1人で居てもイライラして、映画を観たり音楽を聴くのが大好きなのに、これが頻繁に続くようになったら生きててもしょうがないとまで思い込むようになってしまっていました。

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症状3:めまい

仕事などでストレスがかかると、頭がグルングルンすることがありませんか?

僕はわりと頻繁にあって、見ているパソコンのディスプレイがチカチカして明暗を繰り返し、文字を見る焦点が合わなくなります。またキーボードを打つ指が小刻みに震えてるのか、指を見ると歪んでいたりします。(怖い)

僕はこれを長年、貧血眼鏡の度が合っていないのかなと思っていました。

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病院に行く前の対処方法は漢方薬や栄養ドリンク

病院に行く前は、耳管開放症的な症状をネットで調べて「加味帰脾湯」という漢方薬を飲んでいました。

めまいも貧血だと勘違いして、漢方薬の「人参養栄湯」などを飲んだり、栄養ドリンクを飲んでいました。

今思えば、残念ながら、僕には全く効いていなかったように思います。

一時期サプリメントを大量に飲んでいたのも、体調が整っていないだけだと勘違いしていたからでした。

今では栄養ドリンクも漢方薬も飲んでいません。ラテマネーならぬ栄養ドリンクマネーも結構な出費でしたね。

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生活習慣による改善

「メニエール病の疑い」の診断をもらって1年以上経った今では、生活習慣の改善によって諸々の症状が軽減されてきていると感じています。

この改善の要因になっているのではと思うことを紹介したいと思います。

※あくまで僕の経験談ですので、ご承知おきください。

7時間は寝る

なんでもないことを最初に書いたのは、実際これが一番かなと思っているからです。

耳管開放症やめまい、メニエール病については、完治ということはなく、できることは改善だけと言われています。

そのことから自分の健康についてより一層考え始めたのですが、改善点として一番簡単だったのが寝ることです。

今、僕は23時くらいには寝るようにしています。早いときは21時くらいに寝てしまいます。起きる時間は理想は6時ですが、自然と起きた時間にしています。

昔は俺はナポレオンだ!と言わんばかりに短眠生活を研究したことがありますが、単純に寝た方が頭も体も楽です!

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ご飯(炭水化物)を食べる

僕は1日1食〜2食を習慣にしているのですが、お腹が空かなかったりしてあまり食べないでいると、低血糖症の症状が現れ、低血糖が原因となる耳管開放症が発症します。

そうなったらコンビニにでも入って、おにぎりを買います。なぜおにぎりかというと、炭水化物は血糖値を上げるからです。

逆の話しで、炭水化物を食べることによる血糖値の上昇とその後の低下が低血糖症の原因にもなるのですが、大量に食べなければ良いのです。

先日の遺伝子検査でも分かったように、僕がこれまで実感していたとおり炭水化物が苦手な体質らしいのですが、低血糖や耳管開放症のつらさのためなら食べます。

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養命酒を飲む

僕は朝会社に行く前と寝る前に養命酒を飲むと、体が楽になります。

特に寝不足は耳管開放症やめまいの大敵なのですが、養命酒を飲んでおくと、寝不足のときでも症状が出にくくなっている気がします。

栄養ドリンクよりは確実に効いている実感があります。

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自分にとってのストレスを知る

ストレスも大きな原因の1つで、病院でも必ず「仕事や生活面で大きな変化はありませんでしたか?」と聞かれます。

ストレスに近づかないだけでなく、自分のストレスを認識することも大事なので、何がストレスとなるかの勉強をしています。

自分にとって何がストレスかを知ると、ストレスきたー!と客観的に見られるようになり、すこし楽になります。まだまだ修行中ですが!

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症状が出そうなときは処方された薬を飲む

病院ではメニエール病を軽減すると言われている定番の薬「メチコバール」と「イソバイドシロップ」を処方されているのですが、「イソバイドシロップ」が超まずい上に胃がおかしくなるので、できるなら飲みたくない!

最初は怖くて毎日まじめに飲んでいましたが、症状に対して直接的に効く薬ではないので、飲まないなら飲まないに超したことはありません。

さいごに

すこし長くなりましたが、できるなら、薬よりも生活習慣で改善した方がいいという考えのもと、生活における改善方法をメインに書きました。

似たような症状をお持ちの方の参考になるとうれしいです!

(おわり)