誰でもできる簡単「スライド」入門 第2回 文字の色と大きさは3種類!
こんにちは。
若生悠矢@spectiveprophetです!
最初にお詫びから。
本連載のタイトルを「図解」入門としていましたが、
僕が紹介したいのは「スライド」の作成方法だったことに気づきました。
ということで図解入門をスライド入門に変更させていただき、
第2回はスライド内で使用する文字の「色」や「サイズ」についてご説明します!
「強調」の表現方法
スライドとは伝える方法の1つです。
その伝えたいことのなかには、
重要なことや特に伝えたいことがあります。
重要なことや伝えたいことは「強調」することで、
読者にその意思を示すことができます。
この強調について、スライドでの表現方法は3つあります。
1つが、今日お伝えする技術ではないのですが
「図」を使うことです。
残り2つが今日お伝えすることですが、
それは「色」と「サイズ」になります。
フォントや図に使う色の数は3色まで
どうしてもこれは!と思うことが溢れてきて、
ついついカラフルにしたくなる気持ちは分かりますが、
スライドで使う色は3色までにしてみましょう。
また色選びとしては、色合いを淡めに設定することで、
印象が柔らかくなり読み手が受け入れやすくなります。
特に強調したい部分は、色を変えずに太字を使いましょう。
これも読みやすさにつながります。
反対の意味を表す色を選択する
どのような色を選択するかはセンス、
と言いたいところですが、意味を考えて選択します。
読み手を説得したい場合など、
「ポジティブ」と「ネガティブ」、
「プラス」と「マイナス」、
を対比することで読み手にインパクトを与えることができ、
読み手の心を動かすことができます。
この対比表現を効果的に見せるために、色選びが重要になります。
連載で作っているスライドは、
オレンジをポジティブな色、ブルーをネガティブな色
として設定しています。
色を追加するときは同じ色合いから選択
色を決めるときや、
どうしても追加で色が必要となる際には、
同じ色合いから選択することで、
スライド全体の印象を統一することができます。
スライド内で使う文字のサイズも3種類
スライドを作っていくと本文や補足などで文章を書きますが、
読み手の視点が混乱しないように、
文字のサイズについてもタイトルを除きスライド内で3種類とします。
第2回は以上となりますが、いかがでしたでしょうか。
ご説明していることは、スライドを書く上でのルールとなります。
まずは真似をすることから始めていただけるとうれしいです!
第3回をお楽しみに!