人生はゲームだ!成功する過ごし方。『成功学キャラ教授 4000万円トクする話』(清涼院流水)
若生悠矢@spectiveprophetです。
昨日につづき『成功学キャラ教授 4000万円トクする話 』という本の紹介です。
今日は、日々の過ごし方や心の持ちようにポイントをおいてみました。
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タイム・イズ・マネー、時は金なり
1日は24時間ではありません。眠りからさめ、次にまた眠るまでの時間が1日です。
さらには、寝なければ1日は100時間にもなると言っています。
何時間働こうと、作業時間を目的にするのは、非生産的です。
少しの時間で何かしらの成果を作り出すことで、生産性は上がります。5分や10分でできること、60分でできることを把握しておくと無駄な時間を減らし効率も上がっていきます。
最近、在宅勤務など監視作業から解放されると同時に成果で評価される時代が近づいてきているという話しがあります。
僕は労働時間の短縮を望んでいます。やることやって、ぼんやり過ごしたい。
このブログもその1つですが、拘束作業である今の会社を続けながらでも、成果で評価されることにもチャレンジしていこうと思っています。
実は、人間には現在しかありません。未来も過去もありません。どんなにタイヘンな事件でも、終わってしまえば、必ず、あっという間のできごとです。
(中略)
過去の回想も未来の夢想も、それを想い浮かべる現在の瞬間にだけ存在しています。
アドラー心理学でいうところの「今に強烈な焦点を当てる」ことと同じですね。
人生はゲームだ!
絶対プラス思考を思い出すための魔法のコトバが、『こういうゲームだと思おう』なのです。
常にQ&Aを、そして答えがない質問は、質問が間違っているとも言います。
またアインシュタインは「問題が生じたときと同じ思考レベルでは問題は解決できない」と言っています。問題を解決するには思考レベルを上げる必要があるのです。
成長すれば解決できるレベルの問題(正しい質問や問題)にぶつかっていると、自分を成長させること(レベルを上げること)もそれほど苦にならないんですよね。なぜなら、答えが分かっているからです。
関係ないですが、ひさしぶりにドラクエがやりたいです。ゲームは自分(主人公)の使命を分かっていて、敵も分かっているから楽しい!
「人生はロールプレイングゲーム」(堀井雄二)
名言ですね!
心身を管理する。
成功するというのは、ふつうのものさしで考えると非日常の―異常な状態であり、それをムリに維持しようとすると、人生に、あらゆる軋みが生じます。
昨日も書きましたが、無理をしちゃいけないのだと思います。
僕は、いろいろなことに対して自分がプレッシャーを感じないようにする工夫をしていないと、心身のバランスが崩れていきます。
『金持ち指令』という本にこのようなことが書いてあります。
- 結局は『時間』にゆとりのある人が勝つ、それが人生というレースだ
- 時間は使うものだ、使われるものじゃない
- お金は使うものだ、使われるものじゃない
僕にとっての成功の定義は、今のところ、これが一番しっくりきています。
利他の精神を持とう。
人間関係には、<ミラー・プリンシプル ―鏡の原理>が適応されていて、あなたの周りにも似たような人種が集まる、ということです。
ペルソナとか分人などという言葉がありますが、居場所によってキャラクターめいたものを演じることができるので、ある程度は自分が選んだキャラに沿った人たちが集まります。
自分に尽くしてくれる人がいるなら、尽くしてもらう。そのお返しというわけではなく、自然なキモチから、自分も他人に尽くす。そうして感謝と感謝が連鎖して膨らみ続ける善循環を完成させるのが、真の成功者です
よく聞くのが、自分になにかをしてくれた感謝は、その人に対して返す必要はないということです。他の誰かに返せばいい。みんながそうしていれば、巡り巡ってみんなが幸せになる。
相手がしてくれことに感謝をするということも、それを返したいと思うことも、きっと自分のエゴなんですよね。
感謝しろ!お礼をしろ!と相手が思っていると思うことは相手を信用していないからですし、自分を相手より低い位置に置くために相手を立てているともいえます。
まとめ
本書の構成(講義の進み方)が脱落方式ということで、成功する人というのは「こうした方がいい」ということを選んでいける人だということを強く感じました。
普通は「俺には無理だ」とか「そんな単純な訳がない」などと考えて、その正しい道から外れてしまうんですよね。
なぜ正しい道を知っているのに進めないかというと、その決断の瞬間を大事にできていないからだとも思います。
アドラーなら、理由を作って正しい道から外れることを「あきらめるという目的のための決心をしている」と言うでしょう。
僕はまず、自分の思考の癖を改善していくことで、自分なりの成功に向かっていけるといいなと思います!
(おわり)