ゆぶろぐ

復活します!

話しを聞くといっても、いろいろある。

若生悠矢@spectiveprophetです。

先日、口下手の人は聞き上手になろう。僕はこうして聞き上手になった。 - 電気じかけの予言者ということを書いた。

しかし、ただ話しを聞くといっても悩ましい事態に陥ることがある。それは取り返しのつかない勘違いや相手の感情に依存してしまうことと、相手に何かを言いたくなることだ。

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勘違いや依存の悪夢

僕は聖人君子ではないので、何かを聞けば反応する。無心で相手の話しを聞くことはできないし、それはそれで失礼だと思う。

分かりやすい例でいえば、この人はもしかしたら僕のことを好きなんじゃないかと勘違いすることがある。本当に勘違いしていたこともあるし、本当は勘違いじゃなくて気づいたら遅かったこともある。恋愛に限らず、どこまで相手に踏み込むかは相手次第かなと思っている。

相手の感情に巻き込まれて依存してしまうこともあった。相手以上に感情が脆くなって、相手以上に心を病み共倒れする最悪の結果だ。(そのことについて書いた記事 人の感情に依存しないために - 電気じかけの予言者

真面目に相手の話しを聞くとして、勘違いや依存に対する解決策はあまり思いつかないのだけど、僕が気をつけていることの1つは心身ともに健康な状態を維持することだ。体の調子が悪く心にまで影響しているようだと、自分のことで精一杯になってしまう。あと睡眠も大事。眠い状態で生活していて良いことはない。

あとは読書をしてきたことと映画をたくさん観たこと。そして自分で作品をつくるようになったことだろう。いろいろな状況や感情を受け取ったとしても、誰もが持ち得ることとして一般化するようになった。そう考える努力をしている。聞く自分と語る自分を分けているような、なんとなく相手の感情と自分の感情の間にワンクッションいる感じなのだ。

そんなこと言っても難しいわけで、あえて説明すると自分が気持ち悪い人間に思えてきたりもする。

恋愛依存症 - 苦しい恋から抜け出せない人たち

自分らしく話すことと相手の話への反応

話しを聞いていると思わず言い返したくなることがある。しかし思わず言い返したことで上手くいくことはほとんどない。自分のことに置き換えてもそうだ。自分の言いたいことに咄嗟に納得されたり反対のことを返されると腹が立つ。

言い返したいことを言ってくる相手も悪いし、自分は自由に言い返す権利があると思ったこともある。でもそれは数々の失敗によって反省せざるを得なかった。

相手の話しに言い返さないということと、自分らしく自由であるということ(以前の記事 )、これらは相反するものではないのだ。

相手の話しに反応した自分というのは、自分らしさというより、相手に影響された自分だ。相手に影響されている自分は、自分らしさを見失っている。だからその反応を相手に喜んでもらえなかったときに、あれは自分が言いたいことではなかったと後悔する。 自分らしい感情や言葉で相手が喜んでくれないとしたら、なんとか諦めもつく。

(次回に続く!)