孤独と不安との闘い!『孤独と不安のレッスン』(鴻上尚史)は人生のバイブルだ
若生悠矢@spectiveprophetです。
生きていると、ときに絶望し、孤独に押し潰されそうなことがある。
そんな僕は今日『孤独と不安のレッスン』を手に取り、正直この本を読むのは辛いのだが、今読むのが一番自分のためになると思い読んだ。
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人生に対する力の入れ方
100点を目指すのではなく、67点の人生を認めること(p.36)
僕は変に真面目で、自分を良く見せたいと思っているから、いつも80点以上を目指してしまう。 それに加え、自分が大事にしていることは100点を目指す。
これは自分へのプレッシャーになるし、関わる人のプレッシャーにもなってしまっていたんだなと思う。
もっと早く知りたかったー!って思うけど、こういう経験がないと、フーン……くらいにしか思えないのだろう。しかたない!
孤独との闘い
他者から拒絶されたとき、強い孤独感を感じる。でもそれは、他者を必要とする1人が寂しいといった孤独は「ニセモノの孤独」だという。
あなたは、今のあなたが必要な人を見ているだけなのです。(p.48)
拒絶されたとき、どうしてもその人しか見えない。でも本当は、世の中にはたくさんの人がいる。
周りに30人いれば、1人はあなたの「本当の孤独」との闘いを支援してくれる人が現れます。(p.49)
僕は友達が少なくて、それ自体に悩んだり寂しいと思ったことはないのだけど、味方がいないというのは不安だ。
でも、 もし味方となってくれる友達ができたとしたら、僕は相手にとっての味方になれる!
あなたがおみやげを忘れても、許して、支えてくれる人を2人、持つことが目標です。(p.212)
人間以外の支えてくれるものを探す(p.217)
支え合える友人2人と、たとえばブログなどの支えを作る。これからの目標かな。
失った自分を取り戻す
僕は他者を思うばかりに自分を見失ってしまうことがある。言葉を変えれば、依存だ。
気づいたときは遅いのだけど、元に戻る方法を教えてもらえた。
3ヶ月以上、その環境から遮断されれば、その奥底はほぐれ、自分が何者か、感じられるようになります。自分は本当は何がしたかったか、分かるようになるのです。(p.54)
「悩む」とただ時間は消えていく。「考える」は時間をかければなにかが残る(p.104)
悩んでいるうちは「後ろ向きの不安」で、考えれば「前向きな不安」になっていく。
悩まずに考えればアイデアが生まれ、その行動をしているとき、不安は少しおさまる。
僕には「前向きな不安」や考えたアイディアを出す場所としてブログがある!
絶対の根拠を求めて、じっと待つうちに人生が終わりかけるぐらいなら、とにかく始めてみようと思えるのです。 根拠がないから、はじめるのです。(p.110)
よかった。根拠なくこのブログを始めていて。まだ1ヶ月だけど、続けていたことで、今は生活の一部になっている。
自分を支える場所であり、考えたことを書く場所になっている
恋愛すると魅力的になる
どんな動機であれ、恋をすればするほど、人間は人間を引きつける身体になるのです。(p.234)
僕はどうだろう。
1年に1回恋愛し絶望するのが、近年の恋愛事情である。年を越すことがないし、もっというと誕生日を迎えることがない!
これ以上は泣きそうになるのでやめておこう。
でも、恋愛が人間的な魅力を育てるのであれば、これからも恋愛をしていきたいと思えてくる。
最後に
読書を自分に取り込むことに腐心した内容で、まとまりがなくてゴメンなさい!
(終わり)