ゆぶろぐ

復活します!

JELLY→(ゼリ→) 「BGM Of Punks Whereabouts」

解散したJELLY→の未発表曲&インディーズレーベル時代のベスト盤。

事故や不祥事などで、メジャーからインディーズに行き、またメジャーに戻ったと思ったら解散、いろんな意味で不運なバンドだったと思う。

声質もサウンドもワイルドなロックで、メロディアスな曲が多い。
ボーカルYAFUMIの詞が好きで、抽象的な表現だけでなくストーリー性があったり、ネガティブなことを乗り越えるような強いポジティブを感じられる。

この最後のアルバムには、未発表曲だった曲やDEMO音源が収録されているが、その中でも、シングルとして発売された「次の晴れた日に」のDEMO版「次の晴れた日に 〜 It's Fineday〜」がよかった。
サブタイトルがついているように、骨子は「次の晴れた日に」であるが、歌詞もメロディもアレンジも違って、「次の晴れた日に」の別バージョンみたいな位置づけといえる。
でも本当に"次の晴れた日"を歌っているのは「次の晴れた日に 〜 It's Fineday〜」だと思うし、きっとメジャーのシングルでリリースするにあたって、よりスピード感のある歌詞やメロディ、アレンジに変わっていったんだと思う。

他にも「GLORY IN THE PARK」「We can't rewind」「MY LIFE IS MY WAY」など、すばらしい曲が多くて感動したが、「次の晴れた日に 〜 It's Fineday〜」が聞けて本当に良かった。


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